今日、会社の帰りに鯛めしやに行った。グリーンカレーが食べたかったからだ。
しかし、店に入り、席に座ったとたん思ったのは、いや、グリーンカレーは食べたくない、あんな青臭い食い物は真っ平だ、ということだった。むしろ・・・・・
「そう、あれだ」
そう思ったから、ガンピエイを注文した。チャーハン的な何かに、目玉焼きがのってる例のあれだ。あれを、会社帰りに、なにしろ貪り食うのだ、スプーンで。そして、ビヤ、ビヤ、ビヤ。
「おねいさん」
「なですか?」
「びや」
「しんは、と、あさひ、あります」
「しんは、あさひは、ありえ、ない」
そこからはダンスタイムだったことはいうまでも無い。そして、その中で踊り狂う熱狂の中で、一人むさぼり食われるガンピエイ。きっとこの光景のすばらしさは、鯛の国民的詩人も詠いあげたことだろう・・・・・・。
一人、食いながら悦に入ってると、扉を叩く音が!
「はい」
「目玉焼きは」
「黄身をつぶさず食べる派です」
「そですか」
「そうです」
そんなことを考えながら、目玉焼きの黄身をつぶしてる。
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